唯一の存在を目指して!
【唯一の存在】
COPAINのビジョンの一文
いよいよ…美容室大廃業時代がやってくる…💦
きっと数年で美容業界はすごく変わるだろう‼️
良い意味でも、悪い意味でも…😅
サロンワークとか美容師という枠にはまらず、個々で様々な…特別な…オンリーワンな力をつけていかないと…マジホントやっっべぇぞ…💦
2017年ころから実際フリーランスが増えた…
やはりその様な変化の流れはあると確信…💦
同時に…
激安サロンもものすごいスピードで増えていった…
業務委託契約という保証も何もない働き方が浸透し始め、従来の低歩合制&長時間労働のサロンを見限って辞めた人がそっちに流れていた…
当然そんなサロンは…
遅かれ早かれ…
ブラックはね…😅論外!
いわゆる”業務委託サロン”は低価格でお客様を呼び込み、下請け美容師を使い、利益をあげる…
美容師を委託系サロンに誘導し、仲介料をとる業者も出てきたりした…😅
何も知らないのは美容師だけ…
未熟な美容師だけ…😭
サロン運営も求人も集客も…全部他業種がやっている…
利益は当然そちらに流れていく…
つまり自給自足ができていない…
食料自給率が低く輸入に頼る日本と同じ構図…
万が一切られたら…
ハイ…終わりだということ…
現場で働く美容師だけがそれに気がついていない…
業務委託サロンのよくある報酬の設定である【売上の40%〜50%】という報酬が妥当であると本当に思っているのだろうか?
最近は…60%とかのカラクリもあるけど…
元々がカット2000円…カットカラー3500円の設定でそこからおよそ半分…
過去積み上げてきた実績、経験、国家資格とそれは本当に見合っているのだろうか?
僕はそうは思えない‼️
理想と現実のギャップと資本力の違い…
2020年を境に美容室は減少傾向になると予想…
2018年は全体で見ると増加したそうだが…
でもその裏では約10000軒もの美容室が閉店している。1日27軒…💦
一体美容業界はどうなっていくのか?…
“ここ10年で何が変わったか”をよくよく考えてみると次の展開がみえるか…?
そしてそれはいわゆる”サロン”とか”美容師”からしたら恐怖以外の何者でもない…
今や美容室は至るところにあると言われているが、”至るとこ”ってどこ?…
今…激安美容室はスーパーに進出していってる…
都心部は難しいかもしれないが、郊外や地方では当たり前にある。
一昔前までスーパーに美容室ってあっただろうか?
今やカラーが1000円〜2000円でできてしまう…
駅には1000円カットなどが入り、スーパーには激安カラーのお店…
主要駅や都心部の立地がいい場所には価格が驚くほど安い業務委託系サロンが乱立している…
これは成るべくして成っている!
1000円カットもカラー専門店も業務委託サロンも業界外部の資本がある会社がやっているパターンがほぼ…ほぼほぼ…
もしくは美容業界の大企業や美容ディーラー…💦
資本力があるから、出店ができ、安くできるのだ!
次はどこ?と考えたときに、おそらくコンビニあたりか?…
すぐではないかもしれないがコンビニに美容室が併設される未来はそんなに遠くないような…💦
お客様にとったら便利であることはメリットしかないのでコンビニエンスという概念は無視できない…
結果何が起こるか…
というか今何が起こっているか…
今資本力がない中小規模の事業者…つまりいわゆる個人店が【それにつられて価格競争をしてしまっている】状態…
これは本当にやばい状態…💦
資本力がないから、値下げしたツケは現場で働く美容師や、オーナー自身にまわってしまう…
ファイナルファンタジーなどのRPGゲームを想像するに…パーティーが一人、また一人と倒れて離脱し、最後に残った者の体力がゼロになったところでゲームオーバー…😅
資本がないのに安さで対抗することは、HPが高いラスボスに初期装備で挑むようなもの…
そもそも無理…
でもそれをやってしまっている…
そしてさらに…
実は美容業界の9割以上が中小規模の事業者だ…
当然!安売りをしてないサロンも沢山あるだろう!
でも仮に半分のサロンがそうしていたとしたら、美容業界という基盤そのものがスッカスカのボロボロになっていくイメージが湧いてくる…
駅、駅前、スーパーにある安い美容室にお客様を取られてしまっている…
そう思って焦って「うちも安くしますよ」ってやってしまってる…
良いサービスをして…頂く対価を下げる…💦
あぁ〜〜…
その“ヤバさ”に実はオーナーは気がついている…
やらざるを得ないと思っているからやっているだけだと思う…
何が一番ヤバイかって、働いているスタッフが「そうゆうもんだ」と思ってしまっていること…
考えない…
教えていない…
帰属意識も足りない…
バランスワリ〜〜…
低賃金や10時間を超える長時間労働に疑問を持たないばかりでなく、嫌気が差してきたとしてもなぜそうなってしまってるかの理由まではわからない…しょうがない的な…
だから自分なら!とマネジメントの経験もせずに…
独立して中小規模の事業者の一員になってしまう…
これも大廃業時代が来る1つの理由…。
さらに悲しいことに…
儲かるのは内装業者やリース業者やメーカーやディーラーや集客サービスの会社であり、その後サロンが廃業するかどうかは正直あまり関係がない…
今しなければいけないのは脱美容師、脱美容室!
私も法人ではあるものの中小規模の事業者。
店舗数は3店舗で、独立して20年!困ってはいないが常に挑戦はしている…が…資本力はないといっていい…😅
ちょっとあるレベルなら無いと同じようなもの…
つまり自分もみんなと同じなのだ…
フリーランスとも同じなのだ…
店舗があるかないか…ただそれだけ…
だけど僕は安売りはしない‼️
なぜなら僕は【美容室】というサービスを売っていないし、僕自身も【美容師】という商品を売っている訳じゃない‼️
表向きは美容室であるし、僕自身も美容師である!
でも考え方として…別のものを売っていると思っている‼️
でなければ安売りするしか道はないのだ…
ハッキリ言うと今やもう美容室や美容師そのものに価値はない…😭
私が美容室や美容師を否定している訳ではなく、世の中がそういう評価をしている…
価値がないと思うから、安い店に行く…
単純な話である…
資本がある会社が薄利多売で儲けを出そうとしてきたら、資本がない僕たち中小規模のサロンや個人は別の道へ行かなければならない‼️
例えば…
どこの世界に今駅前で個人店が300円の牛丼屋をやるやつがいるというのか…?
駅前なんか家賃も高いのだから牛丼を高くするしかない…
でも…
大手チェーンが乱立する駅前エリアにおいては、牛丼そのものの価値は300円そこそこしかない…
そうなれば高いと集客は見込めない…
もっと安くして破滅の道を進むか、別のものを売るか、全然違う路線にするしかない…
牛丼も美容師も同じこと…💦
今しなければならないのは【美容室】や【美容師】からの脱却だと思う!
美容室はオシャレで髪を切る店
美容師はオシャレで髪を切る人
まずはこの考えをやめない限り、新しい道は開けないと思う…
それは難しいようで…すごく簡単なこと…だったりする!
「好きなことをせよ」
「得意分野を伸ばせ」
世界中の著名人が口を揃えてそう言っているが、そういうこと!
それ以外の方法は無い!
お客様はオシャレな美容師ではなくて、専門家やオンリーワンな人を求めているし、そこにお金を払いたい!
お客様はオシャレな美容室ではなく、専門店やオンリーワンな特別な何かがある店を求めている!
今必要なのは…
“求められる自分になる”事
おしゃれや髪を切るということは別に付属的なものであっもいい!
やり方の1つだ!
在り方考え方じゃ無い!
極端な事を言うとね…
そして1番必要なのはそういう若者、そういう美容師を受け入れる体制。
「美容師になれ」「アシスタントをやれ」「美容室のサービスをやれ」
そういう事ではなく、一人ひとりの個性を伸ばしていける教育を美容室もしていかなければならないし、そうしない事にはいいサービスは作れない!
そして
「美容師になればいい」「美容室に就職すればいい」そもそも個々がそういうマインドでは個性は伸びていかない!
50万人分の1人を目指すのではなく、お客さんにとって唯一無二の存在にならなければ意味がない!
唯一の存在‼️
美容師業界の衰退は起こるべくして起こっていると思う…
誰かが変えてくれることではない!
9割の事業者とすべての美容師が意識を変えていかない事には、もうどうにもならないのだと思う…
気づいた美容師や気づいた経営者からイノベーションが始まる!
大廃業は絶対に避けられないが…😭
それでも素敵な未来は作ることができると思う‼️
最近…
若手のオーナーさん達と話すことが多いので…😅
個性ある意見や取組は👌
問題は考え方…
在り方があっての…
考え方の話…
今迄の成功体験は通じないほど、時代の流れは
シビア!
目的地を指し、目的地まで、波を乗り越えながら、前進する‼️
その舵を切る事が代表取締役の志事‼️
…。
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