排除?選択?




【カーブス】って知ってますか?


アメリカで始まった小型のフィットネスクラブのフランチャイズチェーン「カーブス」
「誰を排除するか」を明確にして成功した!^ ^


カーブスは世界に1万店舗以上を展開し、会員数はなんと…430万人を超える!

世界最速最大のフランチャイズチェーンとしてギネスブックにも認定されているそうです!W(`0`)W



女性だけの 30 分健康体操教室「カーブス」􏰀は􏰀 2005年に日本 1 号店を出店し、現在2000店舗を超え、約 86万人の女性が会員登録し、国内のフィットネスクラブにおいて􏰀 No.1の店舗数、会員数だそうです!


カーブス􏰀のサーキット運動を通じて、健康で豊かな生活を応援するとともに、国民の健康寿命延伸によって医療費や介護費増大の抑制に寄与することを目的としている。
お客様の約 8 割􏰀は今まで習慣的に運動することがなかった主婦をガッツリターゲットにした!

コンセプトは「気軽なフィットネス」で実にシンプル。



習慣のなかった主婦たちが継続することで成果を出し、口コミによる紹介で全国に広がった。




サービス産業生産性協議会が実施する JC􏰁I(日本版顧客満足度指数)調査においても、2014年度より
5年連続で顧客満足度 1 位とお客様の高い支持を受けている。

自治体と健康増進に関する連携協定を結ぶなど、今後も「身近で気軽な健康対策」の「場」を提供し、地域住民の健康インフラを展開することで産官連携し、地域貢献もしている!


だから、あまり都心部ではあまり見かけない❗️


コンセプトの「気軽さ」という構成要素は「月額会費は大型フィットネスクラブの半額程度」「ご近所感覚で頻繁に通える立地」「30分で美容と健康に必要な運動プログラムを無理なく消化できる時間」の「安・近・短」とわかりやすい!

そして…
何よりも「人の目を気にしなくてよい」という事!


創業者ゲイリー・ヘブンは「カーブスからは三つのMを排除した」「mirror(鏡)」、「make up(化粧)」、「men(男性)」



女性専用のフィットネスクラブで男性は会員にはなれない!

男性を排除した。


人目を気にして化粧をしてからカーブスを行くことはない!
鏡越しに自分の姿を気にすることもなく、あくまでも気軽に、美容と健康に必要な運動を自分のペースでできる場所!
それがカーブスの「女性専用とはこうあるべき」の論理!

コンセプトとは「顧客が喜ぶ姿」が映画のように浮かび上がってくるような言葉だと言っている!

やっぱり【喜ぶ】がマスト❣️




誰を喜ばせるか、価値を提供するターゲットをはっきりさせることが重要‼️

ターゲットを明確にしたからこそ出てくるものだ‼️

「誰に嫌われるか」「誰を排除するか」?はっきりさせることはコンセプトを構造する上で大切なポイント!



ターゲットでない顧客をはっきりさせること‼️





誰からも好かれている人というのは、本当のところは誰からも好かれていないかもしれない…😅



男性がいないから、女性にとって気兼ねする必要がない‼️



トレーナーもすべて女性‼️


需要規模は半減するかもしれないが、男性を排除したから、男性の目を気にしてきた、フィットネスクラブに通うのを躊躇していた主婦や女性たちの需要を掘り起こし、急成長した。
誰にでも愛される必要はないのがビジネスかも…💦


税金で賄う行政サービスではない!


誰からも愛されようとするから一貫性も失われる!


コンセプトの構想にとって八方美人は禁物!


嫌われるためには…
「肯定的な形容詞」を使わない事!

八方美人になるから…
「最高の品質」「顧客満足の追求」「最高の技術」「愛されるサロンを目指して」「一人ひとりのご要望に応えて」とか…💦
使いたくなる…😅
わかるけど…💦


誰にとっても好ましい言葉のようだけど…
誰がどのように喜ぶのかは…見えてこない…😅

結果的に!
「品質がいいね」「サービスがきめ細かいね」「利用しやすいね」とかなればいい!



「誰に嫌われるか」「排除するか」を意図することも、コンセプトと構成要素を構想するのにシンプルでわかりやすい入口なように見えた!^ ^



それをカーブスで例えた!



「女性専用というコンセプト」
地方の美容室ではすでにあるかも知れないが、ハイブリッド型サロンの構成要素が固まれば、さらなる進化させた横展開がしやすい美容室ブランドになるのかな…^ ^



当たり前を疑う事…
自分の常識を疑う事…
仕組みを説明出る事…
好調に理由がある事。



広い視野で!


COPAIN

COPAIN代表 official blog ヒトリゴト

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